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SAGA HIRAKAWAYA
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佐嘉平川屋について
2021.08.24
こんにちは、佐嘉平川屋代表の平川です。
こちらのお知らせにて既にご報告しておりますが、8月14日(土)の北部九州を襲った豪雨により工場が床上浸水となりました。
残念ながら8月23日(月)時点で未だ復旧ができておりませんので、現在、通販、店舗、卸、全ての営業活動を見合わせております。
お客様、お取引先様にはご迷惑をおかけして大変申し訳なく思うとともに、各方面から励ましのお言葉や応援のお申出を頂き、心より感謝申し上げる次第です。
今回、清掃・消毒は一気に終わりましたが、床上浸水で被害が拡大したこともあり、2年前の水害の時以上に機械の修理に時間がかかっているところです(2年前は1週間で復旧)。
上手くいけば、今週(8月23日(月)の週)末ぐらいから一部再開できるのではないか、と思っております。
現在の工場がある地区は、私の記憶によると40年程前、30年程前に大きな水害に見舞われました。その後治水対策も進み、しばらくは大きな水害は起きなかったのですが、2年前の2019年8月に数十年に一度といわれる水害が発生しました。その際は幸いギリギリ床上浸水を免れています。今回は数十年に一度といわれた2年前以上の水位となり、残念ながら床上浸水になりました。
昨今、全国各地で数十年度に一度というレベルの自然災害が発生しているように思います。今回そのことを肌身に感じました。自然災害を引き起こす異常気象は、地球温暖化がその原因ではないかといわれていることはご承知のことかと思います。
一方で、植物由来原料から作られたプラントベースの食品は、地球温暖化の原因となるメタンガスを抑制し地球環境に優しいといわれています。私も動物性の食品をいただきますし、その存在を否定するものでは全くありませんが、私たちができることとして、お豆腐というプラントベースの食品をより普及させることにより、地球環境の保全に繋がるのではないか、結果、今回のような自然災害の抑制にも貢献できるのではないか、と感じました。
私たちの事業活動の地球環境の保全に対する影響度は決して大きくはないのかもしれないけれど、異常気象の抑制という観点からもプラントベースの食品であるお豆腐を、誇りを持ってもっと普及させて行かなければいけない、と今回の水害を通して強く感じています。