当社工場のある佐賀県武雄市では、8月11日（水）頃からの豪雨で8月13日（金）の夕方ごろには近くの河川に氾濫の恐れが出たため、全社員すぐに仕事をやめ避難しましたが、翌日8月14日（土）には河川が氾濫し、工場が大きな被害を受けました。（写真は、たまたま工場近くに住んでいて工場に避難してきた社員が工場２階から撮影）。

2019年8月の佐賀の大水害ではギリギリ床上浸水を免れましたが、今回は残念ながら床上浸水となり、2年前以上の被害になることは間違いないと思われます。直接的な被害のみならず、今年収穫予定だった大豆も被害を受けていることは間違いないと思われ、こちらも心配な状況です。

ただ、人的被害がなかったことが不幸中の幸いでした。豆腐を作る機械は大丈夫かと思いますが、工場周りの清掃、工場内の消毒、工場の周りにあるボイラー・冷水を作る施設・排水の施設などの修理、停電で使えなくなったお豆腐などの処分など、しばらく（おそらくは10日〜１ヶ月程度）休業せざるを得ない状況だと思います。

既に受けているご注文もあるかと思いますが、事務作業ができるようになるまで時間がかかるものと思われます。連絡もつかずにご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、こういう状況ですので、ご理解いただければ幸いです。

体制が整い次第、一つずつ進めて参ります。