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SAGA HIRAKAWAYA

店舗紹介

2022.03.02

地鎮祭を執り行いました。

こんにちは。
佐嘉平川屋代表の平川です。

先日J R九州から、西九州新幹線(長崎―武雄温泉間)が本年9月23日に開業することが発表されました。
予想より1ヶ月ほど早かったのですが、正式に日程が決まったことでターゲットが明確になりました。新幹線開業にどうにか間に合う形で準備を進めていければと思っています。

4回目の地鎮祭を執り行いました。

そのような中、2月23日に武雄温泉楼門店の建設予定地において地鎮祭を執り行いました。

私が佐賀に戻ってから22年目ですが、地鎮祭はすでに4回目になります
本社工場は何度か拡張していますが、私が帰ってから4年目と18年目に大きく拡張したため地鎮祭を行いました。あとは嬉野店を作るときと今回になります。
当然ながら、地鎮祭をやるのはそれなりに規模が大きい時でかかる費用も大きいので、地鎮祭を行なっているときは新たな展開にワクワクしながらも、後戻りができないところに来ちゃったなと、毎回気が引き締まる想いがします。
特に今回はコロナ影響でウッドショックが発生し、大幅にコストが上がったため、当初の想定からは考えられないような額になり、一段と緊張感を感じました。

建設予定地の武雄温泉の楼門周辺は、もともと温泉旅館が立ち並び、宿泊客や地元の人で大いに盛り上がっていたところです。私自身も子供の頃、この辺りに連れてきてもらえると大いに喜んでいましたし、高校の時の勉強合宿では皆で武雄温泉に入りにきたものでした。
しかしながら、時代の変遷とともに徐々に賑わいが失われ、いい時代を知っている私としては一抹の寂しさを感じていたものです。

それがたまたま数年前に「武雄温泉の楼門前の土地が空いてるよ」とお話をいただき、「ひょっとしたら今うちがお店を出したら、この場所でもお客様に来て頂くことができるかもしれない。それによって地域の活性化にも貢献できるかもしれない。」と思って市役所の方々にお話ししたら前のめりでご協力いただいて土地の取得となりました。工場増設の話もあったので、このお店の着工まで数年かかってしまいましたが、ようやくここまできたなぁ、と感慨深いものがあります。

武雄温泉楼門店のオープンへ向けて

オープンまでやるべきことは盛り沢山ですし、最終的には豆腐という食を通じてこの地域を活性化させることが目的ですので、まだまだ遠い道のりではありますが、近い将来、多くの方々がこの地域に来ていただくことを想像しながら、一歩一歩進んでいきたいと思います。

わざわざそこを目的に来ていただけるお店をディスティネーションストアと言いますが、嬉野店がそうであるように遠方からうちを目的に来ていただけるそんなディスティネーションストアを目指したい、と思っています。

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