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SAGA HIRAKAWAYA

開発ストーリー

2021.04.26

和風デザートの新提案 佐嘉平川屋の豆乳もち

こんにちは、佐嘉平川屋です。

風かおる、さわやかな季節。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今回は母の日のプレゼントとしても最適な佐嘉平川屋の和風デザート「豆乳もち」のご紹介をさせていただきたいと思います。

「ごどうふ」をデザートに

佐賀県には「ごどうふ」というお豆腐があります。お豆腐と言ってもニガリで固めているわけではなく、大きな釜の中で、豆乳を澱粉でじっくり練り上げて作っています。ですので、一般的なお豆腐とは異なり、もちもちした食感が特徴の商品になります。胡麻豆腐の胡麻の代わりに豆乳を使ったもの、と言ったほうが分かりやすいかもしれません。

「ごどうふ」という名称は有田焼で知られている有田地区での呼び名ですが、佐賀県の他の地域では「笹雪」と言った名称で呼ばれていた時代もあり、古くから佐賀県全域で親しまれてきました。食べ方としては、酢味噌をつけたり、揚げ出しにしたり、お吸い物に入れたり。人それぞれ様々な食べ方をされていたと思います。

佐嘉平川屋でも、私が物心ついた時にはすでに作っていましたが、酢味噌で食べるイメージが強く、子供の頃酸っぱいのが苦手だった私はあまり食べた記憶がありません笑。

それから約30年が経ち、2010年4月、温泉湯豆腐を気軽に楽しんでいただける場として佐嘉平川屋 嬉野店をオープンしました。オープンに向けて、温泉湯豆腐以外にも何か目玉となる商品はないだろうかと考えていたところ、「ごどうふ」が黒蜜・黄粉との相性が抜群にいいということに気が付き、「ごどうふ」をさらにもっちりさせてデザート向きに改良してできたのが、「ぷるるん呉豆腐(黒蜜・黄粉付き)」という商品でした。

嬉野店1番の人気商品となった豆乳もち

佐賀県にお住まいの方は「ごどうふ」で通じるので、それはそれで売れていたのですが、嬉野店は県外からのお客様が多いため、「ごどうふ」では名前が分かりづらいしイメージできないよね、という話になり、色々考えた結果、現在の「豆乳もち」という名称になりました。

現在「豆乳もち」は、「黒蜜・黄粉」「抹茶密・抹茶黄粉」「みたらし」「つぶあん」の4つのフレーバーで楽しめるようになり、おかげさまで嬉野店で一番人気の商品となっています。

そのほか、「豆乳もち」はソフトクリームとの相性も抜群で、嬉野店の「平川屋パフェ」や福岡アイランドアイのTOFU & CAFE hirakawaya.の「和パフェ」のベースとしても「豆乳もち」を使用しており、大人気となっています。

母の日の贈り物としても

母の日のプレゼントとしても最適な佐嘉平川屋の豆乳もちを、年の一度の「ありがとう」の気持ちと一緒に贈りませんか?

佐嘉平川屋では母の日専用のギフトラッピングも承っておりますので、この機会に是非ご利用ください。

佐嘉平川屋公式オンラインショップはこちら
https://www.saga-hirakawaya.jp/

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